コンディショニング教室 〜立教大学フェンシング部様〜

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酒井 正洋Conditioning Coach

みなさん、こんにちは。
今回はコンディショニングコーチの酒井が担当します。

先日、立教大学フェンシング部の選手のみなさん向けに
コンディショニング教室を開催いたしました。








 

 

コンディショニング教室は、
自分のカラダを自分自身で
コンディショニングし続けるために
必要な「カラダに関する知識」と「運動」を
身に付けるための“学び”の場になります。

 

 

選手のみならず、一般の方もですが、
痛みのないカラダやスポーツ、
ライフパフォーマンス向上のための
カラダ作りをするためには、
「カラダや運動に関する原理原則」や、
「エクササイズの目的・効果・正しい動き」を
正しく
理解しておくことがとても重要になります。

 

 

プッシュアップ

 

スクワット

 

一見、誰でも知っていて
やったことがあるようなエクササイズでも、
そのやり方は専門家に教わったわけではなく、
いつの間にか我流でおこなっていたりすることがあります。

 

その結果、
「プッシュアップをすると肩が痛くなる・・・」
「スクワットをすると腰や膝に痛みが出るので怖い・・・」など、
カラダを良くするために始めた運動が、
返って逆効果になっていることはないでしょうか?

 

例えば、フロントブリッジという種目の場合。

【正しいフォーム】

 

この種目を体幹(腹筋群)を鍛える目的で行う場合、
以下の動作だと正しく体幹を鍛えられるでしょうか?

正しい動作と比べて、お尻が浮いていますよね?

 

この動作の場合、
体幹(腹筋群)でこの姿勢を安定させているのではなく、
股関節の前面についている
腸腰筋(ちょうようきん)と言う筋肉で
この姿勢を安定させようとしているのです。

 

ですので、トレーニングの効果としては、
腹筋群が鍛えられるのではなく、
腸腰筋を主に鍛えることになってしまうのです。

 

また、以下の動作の場合ではどうでしょうか?

肩がすくんでいるように見えますよね。

 

フロントブリッジでは
体幹(腹筋群)を鍛えるだけでなく、
肩甲骨のポジションを
安定させる筋肉(前鋸筋)も鍛えることもできます。

 

ただ、上記の動作の姿勢だと
正しい肩甲骨のポジションではないため、
かえって首周りの筋肉を緊張させてしまう可能性があるのです。

 

そのトレーニングを行う「目的」や
「動作を行うためのポイント、注意点」を
しっかり理解した上でトレーニングを行うことこそが、
トレーニングの質を高める重要なポイントとなります。

 

意外と誰でも知っているようなストレッチやトレーニングこそ、
プロ(専門家)に直接教わった方法ではなく、
自己流の方法でやっていることも多いのではないでしょうか。

 

人のカラダの仕組みを理解して、
その上で正しく動作ができることで
初めて効果的にカラダを整える(コンディショニング)ことができるのです。

 

 

・自分のカラダをよく知り、自分自身でコンディショニングをしていきたい方
・専門家から正しくカラダの動かし方を教えてもらいたい方
・フィットネスクラブに行ったけれど続かなかった、しっくりこなかった方
・動画サイトを見て運動を試みたけれどやり方などこれでいいのか不安な方
・自分のカラダの問題の根本的な解決方法を身に付けたい方


 スポーツ経験がない方や、
普段あまりカラダを動かしていない方も安心してください。
「学びたい」
「自分でなんとかしたい」
そんな想いが原動力になります!

ぜひ、今後開催される
コンディショニング教室にご参加ください!

 

END:2023.11.21

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店舗情報について

大手町店:https://r-body.com/center/otemachi/
柏の葉店:https://r-body.com/center/kashiwanoha/

 

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