トレイルランニングでの気づき

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山田 舜契約Conditioning Coach

長距離走苦手。

でも自然は大好き。

トレイルランなら苦手と好きが相殺され、

なんとか走れる山田です。

 

最近トレイルランニングをはじめました!!

自然に囲まれて、

うつろう景色を見ながら、

起伏に富んだ道を駆ける。

長距離走が大の苦手な私も

ノリノリで走れてしまいます!!

 

スポーツを自分自身でやってみると、

気づくことが沢山あります。

 

その中で今回はトレイルランニングの、

ある局面で起こりやすい

腰への負担についてのちょっとした考察です。

それは私のトレイルランニング初陣にて

上りの局面に差し掛かったときでした!

 

さっきまで特に違和感を感じることはなかったのですが、

なんだか腰が少し反ってしまっているような

感覚を感じるようになりました。

 

修正しようとしても、

平坦な道のときのようにはいきません。

 

さてこれは一体どういう事か。

 

いろいろと原因は考えられますが

一つは目線です。

 

登り坂になると、目線を上げねばならず、

顎が上がり、首の前が伸びる(伸展)動作が起きます。

斜度がキツくなればなおさらです。

 

すると、運動の連鎖で、

首から下の背骨の胸椎、腰椎も

伸展していく連鎖が勝手に起こります。

つまり平坦な道を走ってる時よりも、

登り坂の方が腰が反りやすいと言えます!

 

と、いうことは

もし、首を伸展させるのが苦手な人が登り坂に差し掛かると、

首が動きにくい変わりを、

その下の背骨たちが頑張りすぎてしまう可能性があります!

 

すると、背部、腰部の張り間、

痛みにつながる恐れがでてきます。

 

せっかく楽しく走っているのに、

カラダに不調が出てくるなんてイヤですよね・・・

 

もし、ランニングをした後に腰の張りなどを感じる方!

原因は腰の周辺だけでなく、

首にあるケースもあり得るのです!

 

一見関係なさそうなところもしっかりコンディショニングし、

万全の状態で楽しみたいですね!!

 

このコラムがその一助となれば幸いです。

 

それでは皆さん

素晴らしいコンディショニングライフを!!

END:2020.11.24

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