コンディショニング特別対談

SPECIAL TALK SESSION

  • No.01自分のカラダを知るということ。

    桑田真澄×鈴木岳.(R-body)

    桑田真澄×鈴木岳.(R-body)

    プロ野球選手として国内外でトップを走り続けた桑田真澄さん。現役を引退された今も「ただ長生きするだけでなく、元気なカラダで長生きしたい」と、自分自身のカラダを常にベストに保つためにコンディショニングを続けられています。そんな桑田さんと、R-body代表の鈴木岳.が対談を行いました。桑田さんにとってのコンディショニングに対する考え方や、トレーナーという職業の価値について、日本の競技スポーツにおける教育についてなど、話は多岐にわたりました。

  • No.02日本人トレーナーの価値。

    北島康介×鈴木岳.(R-body)

    北島康介×鈴木岳.(R-body)

    「北島康介」と聞いて思い浮かべるのはどんなイメージでしょうか。実は、北島さんは国民の誰もが知るアスリートとしての輝かしい競技生活の中、「自分たちアスリートを陰ながら支えてくれたトレーナーの価値向上のために」とトレーニングセミナーやトレーニング用品の販売等を行う会社「Perform Better Japan」を現役時代に設立されています。そんな北島さんが、公私ともに親交の深いR-body代表の鈴木岳.と対談を行いました。場所はR●BODY CONDITIONING CENTERのトレーニングスペースです。

  • No.03健康な100歳をつくる。

    伊達公子×鈴木岳.(R-body)

    伊達公子×鈴木岳.(R-body)

    これまでR-bodyにおいて500名を超えるオリンピアン、トップアスリートがコンディショニングに取り組んできましたが、現役を引退してなお継続しているのはふたり。そのうちのひとりが伊達公子さんです。目指しているのは大好きなテニスを100歳までプレイすること、そして120歳まで自分のことは自分でできる健康カラダでいること。人生100年時代と言われてはいますが、国のサポートが保証されているわけではない今、カラダとどのように向き合えばよいのか。コンディショニングをめぐる知と熱をここに。

  • No.04迷路に入りこまないために。

    内藤雄士×鈴木岳.(R-body)

    内藤雄士×鈴木岳.(R-body)

    ツアープロコーチ、レッスン番組のホスト、テレビ解説、Youtubeチャンネルの制作、雑誌や書籍の執筆等、引く手あまたの内藤雄士さん。多忙の合間を縫って練習をしたところが、思うようにボールが飛ばず、さらには練習を重ねても修正できず「あれ? どうしたんだろう。こんなことなかったのに」。首をかしげていた時に出会ったのがコンディショニング。以来、自分のカラダと向き合って7年、「最近、自分にとても期待できるようになっています」。ゴルフ界きっての理論派に、ゴルフとコンディショニングの関係について伺います。

  • No.0515センチの無限。

    三澤拓×鈴木岳.(R-body)

    三澤拓×鈴木岳.(R-body)

    小学校に上がる直前に左足を失ったが、持ち前の運動能力と負けん気の強さで、だれよりも遠くに跳び、サッカーボールを追いかけ、野球チームではエースで4番でキャプテンを務めた三澤拓(ひらく)さん。「ただひとつ、失って悔しい思いをしたスピード感」も、小学校2年のときに始めたスキーで取り戻し、中学校3年生でナショナルチーム入り。冬季パラリンピック5大会連続出場。ワールドカップ、世界選手権大会で3度表彰台に立った。2013年、かねてからの「世界一になる」夢をかなえたいとR-bodyへ。「トップアスリートも健常者も障害者も等しくカラダはカラダ」。コンディショニングでカラダを一から見直し、整え、さらには15センチに可能性を求めた10年間。

  • No.06親から授かったこのカラダで 命尽きるまで豊かに生きたい

    小平奈緒×結城匡啓×鈴木岳.(R-body)

    小平奈緒×結城匡啓×鈴木岳.(R-body)

    4月1日、つくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅からゆったりした時間が流れる歩道を歩くこと約4分、ガラスに包まれるようにそびえ立つKOIL TERRACE(コイルテラス)。その入り口の前に、最初の3人が姿を現したのは朝8時。以後、人の列は、日傘の花を咲かせ、山形、福岡、熊本から駆けつけた人を混じえながら、KOIL TERRACEを巻くように伸び続けた。午前11時、会場の250名、国内外からのオンライン参加240名の視線のなかに立った小平奈緒は、ゆっくり会場を見渡すと、窓の外にそよぐ柔らかな春の風のような笑顔を浮かべた。『こんなにたくさんの人が足を運んでくださったんだ』。小平奈緒、結城匡啓、鈴木岳.、キャリアをたどれば、あっという間にこのスペースが尽きてしまう3人だが、その主語は「金メダリストの私」でも「金メダリストを育てた私」でも「金メダリストをサポートした私」でもなかった。壇上から立ち上ったのは、純粋な知と無垢の熱、そして心温まるユーモア。濃密で生き生きとした言葉は会場を駆け巡り、感嘆符を、拍手を、いかにも楽しげな笑顔を誘う。時間は羽が生えたように過ぎていき、3人が退出してなお、高揚は消えず、漂っていた。

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